夫婦

父親になるあなたに伝えたい必ず役立つ準備のポイント7選!

こんな人におすすめの記事

・出産準備について知りたい

・育児ができるか不安・・・

これから父親になる人に向けて、今、そしてこれから、やっておくべき出産準備のポイントを7つ紹介します。今日の記事は、はまぼうが担当です。

パートナーから突然の妊娠報告。もちろん嬉しかったけど、正直戸惑ったのではないでしょうか。

子育ての経験がない自分が父親になれるだろうか?父親として子どもに、夫として妻に何ができるだろう?と不安になりますよね。

そんな、プレパパに向けて出産準備のポイントを7つにまとめました。

このポイントを実践することで、いろんな情報を知り、子どものことを考えて、妊娠期に子どもの成長を感じにくい男性がパートナーと一緒に出産に向けて成長し、共に子どもの誕生を喜び、毎日の育児を楽しむことが出来るようになると思います。

はまぼう
はまぼう
仕事ばっかりで家のことに関しては、なまけ者だったけど、このポイントを実践したおかげで、出産前から準備をすることが出来たよ!父親としての自覚が芽生え、子どもが誕生した後もはまっこ(妻)と育児を楽しむことが出来たよ。

父親になる為の心構えをもとう!

“人の親になる”ことを意識し始めると、「自分の親がどう子育てをしていたのか」と、子供時代を思い返すことも増えませんか?父親に関しては、“いつも忙しくて家にいなかった印象”という人も多いかもしれないですね。

イクメン

今でこそ”イクメン”という言葉がトレンドになっていますが、一昔前までの父親は、仕事ばかりで、子どものことは、妻に任せっきりだったという人も多かったと思います。

”イクメン”という呼び方は、そんな昔の父親像に対して育児に積極的な父親のことを言いますが、これからは、そんな考え方も古いのでは?と思います。

これからは、子どもはふたりで育てていくべきだと思います。その為にも、父親としての成長が必要なのです。

変化が必要な理由

もし、変わらなければいけないのであれば、なぜ今変われないのでしょうか?

赤ちゃんが産まれるということは、素晴らしい経験ですが、同時にものすごくストレスがかかります。

今まで、趣味に充てていた時間は減り、仕事で疲れて帰ってきてもゆっくりと睡眠をとれるとは限りません。むしろ、休日も関係なく子どもの相手をしなければならないので常に睡眠不足です。

つまり、赤ちゃんが産まれてから生活習慣を変えるのはすごく難しいので、妊娠中に変えた方が良いということです。

子どもと生活する為に生活習慣を変え、父親になる為に意識を変えて階段を一段ずつ登っていきましょう。

生活習慣や意識が変わっていく様子をパートナーが、評価をしてくれれば、これから生まれてくる赤ちゃんの父親として頼れる存在になったと安心感を抱いてくれるでしょう。

父親になる為に体力をつけよう!

パパになるにあたって、体力をつけることはとても重要です。

女性にとって出産というのは大変なイベントであり、女性は体力をつけておかなければならないのは言うまでもないですが、出産~育児という今までの人生で経験したことのないイベントをふたりで乗り越えるには、男性も体力がないと途中で力尽きてしまいます。

子どもが生まれてからの生活において間違いなく睡眠時間は確保することが難しくなることを知っておきましょう。夜も関係なくお腹が空けば呼ばれますし、おむつの交換もしなければいけません。「眠いから明日やる」なんて理屈は赤ちゃんには通用しないです。

さらに、「子どもが寝てくれなかったので今日は会社休みます」なんて弱音は会社には通用しません。体力がないとこの過酷な生活を乗り越えていくのは難しいです。

もし、出産に立ち会うのであれば、平均8時間、場合によっては数日に及ぶこともあり、のんびり待ってはいられません。陣痛に苦しむパートナーを支えなければいけません。深夜に陣痛が始まれば寝ていられないので、より体力が必要になってきます。

父親になる為にイベントに参加しよう!

本や雑誌を読んで知識を得て、両親学級や育児体験セミナーなどに積極的に参加して体験をしておくことが大事です。

出産の際に感じることもより深まるし、何よりも、これから起こることに備えておくのはとても役に立ちます。出産計画についてふたりで十分に話し合い、パートナーの考えをよく理解して、彼女自身が認識を深める手助けをするべきである。

出産に当たってパートナーはさまざまな不安があり、支えを必要としているはずです。もしあなたが何らかの知識を持っていて、それを提供できれば、パートナーも安心するでしょう。

育児プランや方針などについてふたりで話し合う準備として育児方法や赤ちゃんの一年目に関する情報を収集しておきましょう。
妊娠中から知識や経験を得てパパになっておけば、出産後に赤ちゃんに会っても慌てずに子育てに取り組むことができます

父親になる前に知ろう!出産後に必要な手続き

出産後に必要な手続きはたくさんあります。しかも、手続きごとに必要な書類が違ったり、申請者が限定される場合もあります。期限が設けられている場合、期限までに手続きをしないと受理されないこともあるので、事前に何をどこに提出しなければいけないか確認しておきましょう。

詳細はお住いの自治体やお勤め先などにご確認ください

出産後、退院してからは子育てに忙しい日々が始まり、ゆっくり時間をかけて調べたり、外出したりすることがままならないかもしれません。退院した瞬間から生活が一変するので、出産前の時間に余裕がある今のうちにしっかり準備しておくのが良いです。

出生届 

《必要書類等》

  • 届出人の印鑑
  • 母子手帳
  • 出生届(出生証明書と一体となっていて、出産に立ち会った医師または助産師に記入してもらう必要があるため、あらかじめ準備している病院が多いので、自分で用意すべきかどうかを事前に産院へ確認しておきましょう。)

《提出先》

子どもの出生地、父・母の本籍地、届出人の所在地の市区町村役所、役場

《提出人》

両親、同居の祖父母でも可能

出生届は子どもの戸籍を作るうえで必須の大切な書類です。里帰り出産の場合、出産した現地の役場へ届け出ても大丈夫です。

出産日から14日以内に手続きをしないと罰金を科せられる場合があるので、出産後はすみやかに提出しましょう。

児童手当金

《必要書類等》

  • 母子手帳
  • マイナンバーがわかるもの
  • 申請者の健康保険証の写し
  • 申請者名義の普通預金口座番号がわかるもの

《提出先》

住民票がある市区役所、町村役場

《提出人》

原則、養育者の中で所得が高い人

《支給額=子供1人あたりの月額》

・3歳未満は15,000円、・3歳から小学校卒業までは10,000円(第3子以降は15,000円)、中学生は10,000円。

子供の養育人数ごとに所得制限があります

所得制限を超える世帯:月額一律5,000円

申請が遅れると、さかのぼってその分の手当を受けられなくなることがあります

児童手当金は、生まれてから中学校を卒業するまでの子どもを養育している人に対して国から支給される手当金です。原則として、申請した月の翌月分から支給を受けることができます。

支給は6月・10月・2月に前月までの4ヶ月分ずつになります。

あらかじめ記入できるところまで書き込んでおき、出生届と同時に出せば最短で手続きできます。

健康保険の加入

《必要書類等》

  • 母子手帳
  • 届出人の印鑑
  • 健康保険証
  • 本人確認書類
  • マイナンバーがわかるもの

《提出先》

勤務先の担当窓口(国民健康保険の場合、住民票のある市区町村役所、役場

《提出人》

父、母のどちらか

子どもが生まれたら両親どちらかの扶養として健康保険に加入することになります。共働き世帯の場合、所得の多い方の扶養に入るのが一般的なようです。

加入手続きが遅れると助成が受けられず、病院にかかった場合に全額を窓口で立て替え払いすることになるので子どもがが生まれたらすみやかに提出しましょう

子どもの医療費助成

《必要書類等》

  • 印鑑
  • 医療費助成申請書
  • 所得証明書
  • 出生届出済証明が記入された母子手帳
  • 子どもの健康保険証

《提出先》

住民票がある市区役所、町村役場

《提出人》

父、母のどちらか

子どもの医療費助成とは、健康保険に加入している0歳~中学3年生までの子どもが病気やけがで医療機関を受信したときに、年齢により費用の一部、または全額を自治体が助成してくれる制度。

「乳幼児医療費助成制度」と呼ばれることもあり、加入すると「乳幼児医療証」が発行されます。

各自治体によって設けられている制度なので、対象となる年齢や助成金額、手続きはお住まいの地域によってさまざまなので、事前に確認しておきましょう。

父親になるからには家事をやろう!

何かできる家事はありますか?

いえ、できなくても全部やるんです!

料理や掃除、洗濯だけが家事ではないです。想像以上にこまごまとやることが多いので、まずは、パートナーに自分がすべき家事は何か聞いてみましょう。仕事と並行してできることは限られているので週末にできるものやパートナーが嫌がる家事を積極的にやりましょう。普段、家事をやらない場合は、パートナーにやり方を教えてもらいながらひとつずつできる家事を増やしていきましょう。

出産後は、必ず家事をやらなければいけない場面がありますので今から練習しておくのがおすすめです。「明日からやろう」は失敗します。

「〇〇しようか?」ではなく「〇〇するよ!」と積極的に言えば、きっと、パートナーは嬉しいはずです。

父親になる準備として入院グッズを把握しよう!

出産予定日が近づいてくるとパートナーは入院グッズをまとめて準備しているはずです。どこにあるか?荷物はひとつなのか?きちんと確認しておきましょう。

出産は予定通りにいくとは限りません。急遽、入院することになった場合、入院グッズはあとから持っていくことになるかもしれません。そうなったときに、「荷物どこーー??」とならないようにパートナーに確認しておきましょう。

予定外に長期入院になる場合もあります。その場合、追加で荷物を持っていくことになりますので、着替えなどが置いてある場所も確認しておくと良いです。

このような状況になる時は、おそらく予定外のことが起きた場合だと思います。予定外のことが起こると冷静になるのは難しいので事前に準備をしておくことをおすすめします。

病院の連絡先はご存じですか?病院から緊急の連絡がある場合もあります。知らない番号からの着信だと電話をとらない、知らない番号からの不在着信だと折り返し電話をしない人もいると思いますが、大事な連絡だった場合、困りますので病院の連絡先は携帯に登録しておきましょう。

父親になる前に産まれてくる子どもに手紙を贈ろう!

パートナーのお腹にいる生まれてくる我が子を身近に感じる為に、子どもに向けて手紙を書いてみましょう。

パートナーから妊娠報告を受けたときの心境、初めてエコーを見た時に思ったこと、初めて心音を聞いた時に感じたこと、どんな想いで安産祈願をしたか、日々大きくなるパートナーのお腹を触ってどんな感情が芽生えたかなどを記録していきましょう。毎日ではなくても何かを感じた時だけでも記録をつけておくと、心境の変化を感じることが出来るはずです。

そして、子どもの名前を考えましょう。日々の手紙で綴った子どもへの想いや願いを込めて子どもに送る最初のプレゼントをパートナーと一緒に考えましょう。「こんな風になってほしい」と子どものことを考えることが大事です。

女性はお腹に赤ちゃんを宿したときに母親になり、男性は赤ちゃんがお腹からでてきてから父親になると言われますが、手紙を書いたり、子どもの名前を考えることで、日々、お腹の中で大きくなる我が子の成長を感じにくい男性でも生まれてくる子どもの父親になることができると思います。

父親になる体験談

はまっこ(妻)から妊娠の報告を聞いた時、嬉しさと同時に不安な気持ちも正直ありました。妊活を経て待望の妊娠だったはずなのに、「人の親になれるのか?」「難病を抱えるはまっこをサポートしながら子育てできるのか?」などいろんな不安を感じていました。

そんなときに、”トツキトオカ”という夫婦で共有できる妊娠記録・日記アプリをはまっこから紹介されて使い始めました。それまでは、日記をつける習慣はありませんでしたが、生まれてくる子どもについて考えたこと、来年は〇〇しよう。など将来についても思いつくままに記録をしていたことで、はまっこと共にお腹の赤ちゃんの成長を感じられた気がしました。

たまごクラブなどの雑誌や子育ての本を読み、何を準備しなければいけないのか、必要なものは何なのかを勉強しましたが、正直言って「まだ、先のことだし、そのとき考えればいいでしょ!」と楽観的に考えていましたが、出産予定日の約1か月前にはまっこが緊急入院することになって状況が一変しました。

それまでは、お世辞にも家事をやっていたとは言えないぐーたら夫でしたが、急に”やる気スイッチ”押されたのです。洗濯機の使い方すら知らなかったのですですが、はまっこが残してくれた”洗濯機の使い方”メモを頼りになんとかひとりで暮らすことが出来ました。

人間は自分でやらないと生死にかかわる状況に追い込まれると最低限レベルでなんとかやれるものです。

ちなみに、”やる気スイッチ”により謎のテンションになっていたので、「子どもが生まれて家に帰ってくるまでの1か月で100㎞走る」と自分ルールを設定し、毎日ジョギングに励みました。健康的かつ頭が冴えているので、子どものことを考えながら走るのはおすすめですよ。

この1か月に及ぶ研修期間のおかげで家事を覚え、出産後にはまっことはまぼーい(長男)を迎えた時も家事をやることに1ミリも抵抗はありませんでした。家事を”手伝う”なんて気持ちではダメです!自分が死なない生活の延長線上にパートナーと我が子がいると思えば、他人事ではなく、自分事として率先してやるようになるはずです。

保健師さんから話を聞いたり、沐浴・おむつ替えの練習をしましたが、人形でやるのと実際に赤ちゃんでやるのは違います。でも、一度、経験しておくことは絶対に大事です。父親になって初めて子どもにしてあげられることになりますから。気持ちの準備が整っていなくても、子どものタイミングでその時は突然やってきます。「こんな感じかな?」とイメージを持っておくことが重要です。

出産前日に我が子への手紙を日記に書きました。”トツキトオカ”に書き溜めた妊娠期間中のたくさんの想いを込めて書いた手紙。お腹の中の子どもの成長に合わせた263日分の想いは、間違いなくはまぼうを父親として成長させてくれました。

まとめ

出産後に赤ちゃんに対面してから父親になるよりも、事前に準備をして父親として成長した姿で赤ちゃんに対面すれば、きっと余裕をもって積極的に育児ができると思います。育児は大変なことも多いし、疲れるけれど楽しいですよ。はま家は、完全ミルクだったので父親ができないことがありませんでした。母乳派のご家庭でも授乳以外のことは父親はすべてできるのでパートナーと一緒に子育てを楽しみましょう。

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はまや
夫:はまぼう、妻:はまっこ 目指せ47都道府県制覇! 車でお出かけが好きな仲良し夫婦