・Googleユーザーで日記を始めたい人
・日記がなかなか続かない人
この記事ではGoogleカレンダーを使ってスマホで日記を書く方法について紹介します。
日記を続けていくのって難しいですよね。メンタリストDaigoさんは、行動を習慣化させるために“イフゼンプラン”を推奨しています。「もし、○○したら△△しよう」というルールを作ることです。誰でもひとつはそんな習慣があると思います。例えば、「朝起きたら顔を洗う」、「夜寝る前に歯を磨く」といったルールです。このルールを利用して日記を続けるために最適なのがGoogleカレンダーを使った日記です。スマホアプリを利用すれば、ちょっとした時間でも日記がつけられ、通知機能を設定しておけば決まった時間にアラームでお知らせしてくれるので書き忘れ防止になる為、日記を書く習慣を身につけやすくなります。私は、Googleカレンダーを利用して毎日日記を書き始めて1年が経ちました。日記をつける経験や習慣が全く無くても簡単に習慣化することができました。
Googleカレンダーで日記を書く準備【スマホ編】
1.予定を新規作成
新規作成ボタン“+”をタップして、”予定”をタップしてイベントを作成します。
2.日記のフォーマットを設定する
・日記の共通タイトルを記入
例えば、「☆」や「diary yyyy/mm/dd」など好きなタイトルで良いですが、一覧表示したときに見やすいもの(文字数が少ないもの)が良いと思います。
はまぼうは「☆」にしています。
・日記を書く時間を設定
この時間設定が重要です。習慣化の為の“イフゼンプラン”の“イフ”に当たる部分です。
通勤時が良いのか、就寝前が良いのか。ご自分の一日の行動の中で決まった時間にやっていることがあれば、その時間の前後にするのがおすすめです。
はまぼうは、だいたい24時頃に就寝するので、23:30~23:59で日記の予定を入れています。
・繰り返しの設定を毎日に設定
毎日、予定の枠を入れる為に“毎日”を選択します。
これで半永久的に日記の枠をつくることが出来ました。
”通知を追加”でアラーム時間を設定します。
通知を設定することで先ほど決めた日記を書く時間の前にアラームで教えてくれるため、何か作業をしていても書き忘れることはなくなります。
はまぼうは、10分前に設定しています。Googleアカウントを設定している家中のIT機器が23:20に一斉に鳴り出すので家族の冷たい視線を浴びないように気を付けましょう!
3.保存
最後に”保存”をタップすれば日記の枠が作成されます。
Googleカレンダーで日記を書く方法【スマホ編】
毎日決めた時間になったら、アラームがお知らせしてくれますのでその日にあったことを記録していきましょう。
日記を書く日の”枠”をタップします。
”ペン”をタップして編集画面に行きましょう。
1.日記を編集する
・日記のタイトルを編集
先ほど、作成したフォーマットの共通タイトル以降を記入します。その日の出来事を簡潔に表すワードを入れておくとあとから検索するときに探しやすくなります。
・日記本文を記入
”説明を追加”をタップしてその日にあった出来事を記録します。
2.保存
最後に”保存”をタップすれば日記の枠が作成されます。
保存するときは”この予定”を選択する
”以降すべての予定”、”すべての予定”を誤って選択すると未来永劫、過去にもさかのぼって同じ内容の日記になってしまう
日記を書くメリット・デメリット
メリット
・継続グセがつく
行動する為のタスクが多いダイエットや資格勉強などと違って、毎日自分の身に起きたことを記録していくだけなので続けやすく、一度継続グセがつくと他の行動にも生かすことが簡単になります。
何でもない日常だとしても1行書くくらいの出来事は必ず起きています。「書くことなんて何もない」という人は自分の身の回りで起きている出来事に対して関心を持っていないだけです。
・過去の記憶や記録がどんどん溜まっていく
人というのは記憶が限られているので過去にあったことはどんどん忘れていくものです。覚えていても詳細を間違えて記憶していることもあります。日記に書いていればもし、忘れていたとしても、日記を見るだけでその時に体験したこと、感じたことを簡単に引き出すことができます。
・文章力がつく
日記を書くときに、その日一日にあったことを頭の中で整理してまとめたものを、アウトプットする為、文章力が必然的に向上します。
デメリット
・時間が必要になる
一日は24時間と有限なので毎日忙しい中で、日記を書く時間を確保しなければいけません。
隙間時間をうまく活用しないと日記を書くことが億劫になり挫折してしまうかもしれません。
Googleカレンダーで日記を書くメリット・デメリット
メリット
・Googleの無料サービス
無料で課金もありません。
・世界的大企業のアルファベット(Google)が提供しているサービスなので安心
どこの会社が運営しているかわからないアプリでは突然、サービスが停止してしまい、せっかく書いた大事な日記データが消滅してしまうというような危険性がありますが、すでにインフラと呼べるまでに普及したGoogleサービスが突然、停止することはあり得ないと思います。
・その場ですぐ書ける
Googleカレンダーはクラウドサービスなので、パソコンでもスマホでもどの端末からでもインターネットに繋がっていれば、通勤中の電車内、昼休みなどのちょっとした時間を見つけて日記を書くことができます。
・アラーム機能により書き忘れ防止になる
アラームを設定しておけば、何か作業をしていても通知をしてくれる為、書き忘れるということが無くなり、次第に日記を書くことが習慣化されてきます。
・検索機能が便利すぎる
本来、検索エンジンであるGoogleが提供しているGoogleカレンダーは、検索機能も優れていて過去の日記も簡単に検索することができます。
例えば、「この前、行ったラーメン屋の名前何だっけ?」と記憶が曖昧になった時、日記にお店の名前とラーメンを食べたことを記録しておけば“ラーメン”というキーワードで検索すれば、“ラーメン”について書いた日記がすべて表示されます。
デメリット
・テキスト主体の質素な日記になる
Googleカレンダーのメモ機能を利用した日記なのでテキスト主体の質素な日記になります。一応、Googleフォトのリンク挿入はできますが、手書きの日記や専用アプリの見栄えには劣ります。
・一覧表示が見にくい
日記にはタイトルはつけられますし、月別表示にしたら一ヶ月単位で記事を一覧することが可能になります。ただし、サムネイル画像をつけられるわけではないし、長いタイトルは最初の方しか表示されないので、一覧表示が見づらいです。日記タイトルの共通タイトルをシンプルにした方が良い理由もこれが原因です。
Googleカレンダーで日記をつけるおすすめの使い方3選
YouTube・本・気になったweb記事などの感想
その日に見たYouTube、本、web記事などの感想や学んだことを記録しています。
合わせてリンクを貼っておくと日記内から、それそれのページにアクセスできるようになります。
特に、心に響いたお気に入りは記号を付けておいて後から検索できるようにしています。
はまぼうは、YouTubeを見て、また見たいなぁと思ったときは感想とともに動画タイトルに二重丸記号◎を付けておき、後から「あのYouTubeのタイトル何だったっけ?」と動画のタイトルを忘れたときは“◎”で検索をして探します。
子どもの成長記録
はまぼーい(長男)の成長の記録も一緒につけています。「初めて寝返りしたのはいつだっけ?」、「初めての離乳食は何を食べたっけ?」大事な思い出も時間の経過とともに詳細を忘れてしまうこともあると思います。
そんな時は、キーワードで検索すれば関連する日記が一覧表示されますので振り返りも簡単です。
はまぼうは、タイトルを『はまぼーい寝返り成功』みたいな感じで記録しておいて、寝返りした日っていつだったけ?と思ったときに『寝返り』で検索しています。
ブログのネタ帳
思いついたときにスマホに簡単にメモをすることができるので、ブログのネタ帳に使うこともあります。歩きながら考え事をしていてふとアイデアが浮かぶことがあると思います。大事なアイデアも時間が経つと「あれっ?さっき、思いつたネタ何だったっけ?」と忘れてしまうことも多いと思います。大事なアイデアを瞬間的にメモしたいときは、その場ではさっとキーワードだけメモしておいて、その日の日記をつけるときに改めてネタを整理しています。
はまぼうは、ブログのネタをメモするときはGoogleカレンダーとGoogleのメモアプリKeepを併用しています。あとから、落ち着いて内容を整理したいなという時に、Googleカレンダーを使うようにしています。
まとめ
人は物事を忘れるようにできています。大事なご自身の記録や、大切な人との素敵な思い出を残しておくことは過去を未来に繋げていくプロセスです。日記はそのプロセスを行うツールになるので、継続してはじめて意味のあるものになります。はまぼう(夫)は、はまっこ(妻)の妊娠をきっかけに日記を始めました。妊娠期に書いた子どもへの思いやメッセージを、子どもが理解できるようになったら伝えてあげたいと思います。Googleカレンダーは日記を継続させるのに役立ちますので是非、ご利用ください。