こんにちは。ネントレを実践してから、子どもの睡眠が安定した夫婦ブロガーのはまや(@hamaya_lifelog)です。
今回は、私たちが影響を受けた”0歳からの ネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド”という本の内容をもとに実践した体験談をご紹介していきます。
・ネントレってどんなことをするの?
・子どもをうまく寝かせたい
・夜泣きをどうにかしたい
赤ちゃんが夜に寝てくれず、寝不足でイライラ。抱っこしていないと寝てくれず、自分の時間がとれずに自分のやりたいことが出来ずにイライラ。
そんなイライラから子どもに当たってしまうこともあるかもしれません。
そうなると、あとから自分を責めてしまいますよね。睡眠不足が続けば、どんなママもパパも辛くなってしまいます。
あまりにも寝ないと、「全然、寝ないけど何か体に問題でもあるのかな?」と赤ちゃんの健康状態まで心配になります。
そんな“赤ちゃんの睡眠“に関連する悩みを解決してくれるのが、“ねんねトレーニング”。略して“ネントレ”です。
私たちが、ネントレで意識して実践した方法は3つだけです。
- 朝7時までに起こす
- お昼寝の時間を調整して日中は活動的に過ごす
- 寝る前30分のイチャイチャタイムをつくる
ネントレを行うことで、赤ちゃんの生活リズムが安定し、夜もぐっすり眠ってくれるようになります。
我が家の子どもは、2か月半頃からネントレを始めて、すぐに効果が表れました。
ほぼ毎日、夜8時頃には就寝して、朝7時に目覚めるリズムがついています。
夜中は、授乳の為に1回程度起きるだけであとは、ぐっすり眠ってくれます。
私たちは、子どもの生活リズムが安定したことで自分の時間を確保できるようになり、心にゆとりを持てました。
(2024/09/14 23:23:31時点 楽天市場調べ-詳細)
ネントレで赤ちゃんの眠りを改善する方法3つ
赤ちゃんの眠りを改善するために安眠ガイドを読んで私たちが実践した方法を紹介します。
改善方法1:朝は7時までに起こす
- 朝7時になったらカーテンを開けて太陽の光を室内に取り入れる。
- 「おはよう」と子どもが目を覚ますまで声を掛けて起こす。
- 目を覚ましたら、部屋を変えて着替えとおむつ交換をする。
- 行動時に、「お部屋移動しようね」、「お着替えしようね」、「おむつ替えましょう」とこれから何をするかを伝える。
私たちは、ふたりとも朝起きるのは苦手ですが、子どもの生活リズムの為に頑張りました。
朝起こすときは、完全に目を覚ますまでは、声を掛けるだけにして、ゆすったり、抱っこして起こさないように注意しています。
赤ちゃんが大人の都合で無理やり起こされているのではなく、自分で起きていると認識してもらうのです。
最初は、起こしてもなかなか起きてくれなかったのですが、ネントレを初めて1か月くらい経った頃(生後3か月半)には、生活リズムが安定してきました。
最近は、起こす前から自分で目を覚ましていることもあります。また、カーテンを開ければ自然と目を覚ますようになりました。
改善方法2:お昼寝の時間を調整して日中は活動的に過ごす
- 朝寝、昼寝、夕寝と時間を決めて3回お昼寝をさせる
- なるべく毎日決まった時間にお昼寝を行うようにする
- 午前中にお散歩をする
- 17時以降は寝かさない
生活リズムが安定してくると、お昼寝の時間になると子どもは自然に眠たそうにし始めますので、眠そうなそぶりを見せたら眠りやすい状況を作るように心がけています。
具体的には、テレビなど音が出るものを消し、遊んでいるときであれば、遊具、おもちゃは片づけるようにします。
その日の予定や天候により、お散歩を毎日継続するのは難しいですが、なるべく、午前中に外に出るようにしています。
午前中の太陽の光は、夜に強い眠気を起こすメラトニンというホルモンの分泌を高めます。夜に質のよい睡眠をとるには、実は朝の活動にかかっているのです。
出典:0歳からの ネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
夕方は、夜の睡眠に影響が出ないように17時以降はなるべく寝かさないようにしています。
遊び疲れてウトウトし始めることが多いのですが、夜の睡眠の為に、心を鬼にして全力で寝ないように注意を引くようにしています。
ポイントは、赤ちゃんが寝たいときに寝たいだけ寝かせるのではなく、ある程度決まったスケジュールの中で睡眠をコントロールしてあげることです。
このスケジュールは本に 書いてあるスケジュールではなく、我が子の生活リス無に合わせたスケジュールを使うようにしてください。あくまで赤ちゃんの為の生活改善なのだから。
改善方法3:寝る前30分のイチャイチャタイムを作ろう
- 7時前からお風呂に入り、寝る前にミルクを飲ませます
- 30分くらい赤ちゃんとスキンシップの時間をとる
- 8時までに寝かせる
- 入眠グッズを使う
私たちは、ミルクもなるべくたくさん飲んでもらうように昼間より量を多めにしています。
そして、30分くらい間接照明や豆電球などオレンジ色のほのかな光で夕方の薄暗い雰囲気の部屋で赤ちゃんとスキンシップをとるようにしています。
テレビやパソコン、スマホの電気はもちろん消します。
今日の出来事(出来るようになったこと)を振り返ったり絵本を読んだりして過ごしています。
目標は8時までに寝かせることです。この時間は、夕食の準備などで忙しい時間ですが、赤ちゃんにとって快適な睡眠になるように赤ちゃん優先で頑張りましょう。
海外の書籍をもとにしたネントレ方法では、赤ちゃんを部屋にひとりにしてそのままにするなどがありますが、日本の文化には少し合わないかなと思ったので、添い寝をして寝かしつけをしています。
あとは、入眠グッズとしておしゃぶりと”ぐずぐずベビーの救世主PIKAO”を使っています。顔がオレンジ色に光り、光のゆらぎと豊富な種類のメロディーで赤ちゃんもリラックス効果抜群です。
赤ちゃんがリラックスできるもの、安心できるものを寝室に用意しておきましょう。
パパにしかできない夜泣き対策
子どもの夜泣きで大変な時のパパの役割って何でしょうか?大切なのは赤ちゃんの眠りの邪魔をしないこととママの心のサポートです。
赤ちゃんの眠りの邪魔になる行動
□仕事からの帰宅後に、赤ちゃんを起こして遊ぶ
□夜8時以降のお風呂(パパが担当なら朝にして)
□赤ちゃんが寝る直前の激しい遊び
出典:0歳からの ネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
赤ちゃんの眠りの邪魔していませんか?
我が子とスキンシップを取りたい気持ちは十分すぎるほどわかりますが、子どもの視点に立って自分の行動を見返したときに、その行動は本当に子どものためになっているでしょうか?
仕事で疲れて帰ってきて癒しを子どもに求めたくなる気持ちをグッとこらえて平日は、寝顔に癒されましょう。休日に全力で子どもと遊んで癒されましょう!
パパたちに質問です。
夜のんきに寝て、朝起きてから「昨日の夜はいい子だったね」なんて無神経なこと言っていませんか?
パパが知らないだけで、大変だったことが夜中に起こっていたかもしれませんよ。
ママは昼間も夜中もずっと頑張っています。
ママの負担が軽くなる行動をひとつでもできたら、きっと喜んでもらえますよ。
ママの気持ちを安定させるためにできること
□仕事で疲れていても、ママの話を聞く
□夜泣きがうるさくても怒らない
□多少家事がおろそかになっていても、文句を言わない手伝う(気づいたのなら手伝う)
□たまには一人で出かけさせてあげる
□授乳の必要のない月齢なら、赤ちゃんの寝かしつけをかってでる。(夜間断乳の際には、かなり強力なサポーターになれます)
出展:0歳からの ネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
ネントレをやるデメリット・メリット
ネントレを実践して感じたデメリットとメリットをそれぞれ3つ紹介します。
ネントレのデメリット
心を鬼にして生活リズムを整える必要がある
生活リズムが安定するまでは、眠そうにしている赤ちゃんを起こしたり、決めた時間以外は寝かさないようにするのは正直辛いです。
でも、赤ちゃんの生活リズムを安定させる為、心を鬼にしてネントレを実践しましょう。
親の生活リズムを安定させる必要がある
子どもの生活を安定させる為には、私たち親の生活リズムが安定している必要があります。
元々、不規則な生活をされている方は、子どもの為に生活リズムを見直してみましょう。
最初は、かなり辛いと思いますが、規則正しい生活を送ればきっと健康な身体が手に入ります。
ネントレが合わない子もいる
我が家は、ネントレが完全にハマりましたが、お子さんの体質や性格によってはネントレが合わないこともあるかもしれません。
両親学級でお会いした方は、頑張ったけどネントレが合わなかったと仰っていました。
もし、お子さんにネントレが合わない場合は、無理をしないように注意しましょう。
ネントレのメリット
生活リズムが安定すると行動が予測できる
生活リズムが安定すると、そろそろお腹がすく時間かな?そろそろお昼寝から起きそうだな。というのが時間によって予測できます。
時間が予測できると、ミルクや離乳食の用意をしたり、お昼寝の時間に自分の時間を設けることがしやすくなります。
自分の時間を計算できるようになると行動しやすくなりますよね。
夜泣きに悩まされることがない
私たちは、ネントレを始めてから子どもが寝てくれなくて寝不足だったということがなくなりました。
夜中に泣くこともありますが、授乳後にはすぐに睡眠に戻ってくれます。
夜中に赤ちゃんが良く寝てくれると、親である私たちもゆっくりと寝ることが出来ますね。
自分の時間が確保しやすくなる
これまで説明したように、ネントレがハマると自分の時間を確保しやすくなります。
子育て中は、なかなか自分のやりたいことができなくて悩みますがネントレを実践して自分の時間を作りましょう。
小さい時から習慣をつけるとこれからの子育てもラクになります。
(2024/09/14 23:23:31時点 楽天市場調べ-詳細)
まとめ
寝かしつけの方法を変えると赤ちゃんが強く泣き続けることがあります。
泣くのは慣れ親しんだ前の方法で寝かせて欲しいからです。
そんな泣き続ける我が子を見てママ・パパが「嫌がっているのかな?」と諦めてしまいがちですが、強い意志で新しい習慣を定着させるために頑張りましょう。
本の中で、赤ちゃんの一般的な睡眠発達などをもとに作成した赤ちゃんが快適に過ごせる目安となる安眠スケジュールが紹介されていますが、スケジュールに合わせるだけではダメです。
大事なのは我が子の視点を意識して柔軟に考えてあげることです。赤ちゃんの快眠のために親としてできることを頑張りましょう。
(2024/09/14 23:23:31時点 楽天市場調べ-詳細)
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
すごく励みになりますので応援してくれたら嬉しいです。