家計改善

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え方を簡単に解説

こんな人におすすめの記事

・大手キャリアユーザーで格安SIMへの乗り換えを検討している人

・格安SIMへの乗り換え方がわからない人

・家計改善に取り組んでいる人

この記事では格安SIMについて私たちの体験も交えながら紹介します。

今払っている携帯代高くないですか?大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の携帯代って高いですよね。

携帯代の節約をしたいなら格安SIMへ乗り換えましょう。

格安SIMに乗り換えることで月々の支払いが数千円、年間だと10万円近い節約ができます。

はま家夫婦ふたりでドコモから楽天モバイルに乗り換えたことで、ふたりで月に約1万円を節約することに成功しています。年間だと約12万円を節約し、これから40年生きるとすると約500万円もの節約になります。500万円あれば何でもできちゃいますね。

 

格安SIMとは?

SIMっ何?

 “格安SIM”と言えば、テレビCMでもよくスマホの月額料金を安くできると謳っていますが、どうすれば使えるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

SIMとはスマホの中に入っているICカード(SIMカード)のことです。

契約した携帯電話会社(キャリア)から発行され、電話番号や加入者の情報など、そのスマホを「電話機」として使うために必要な情報が記録されているものです。

SIMカードが挿入されていないスマホは電話機としては使えません。

格安SIMは安いSIMカードのこと?

格安SIMの“格安”とは、毎月の利用料金が格安ということです。

具体的には、NTTドコモ、au、ソフトバンクという大手3社の携帯電話会社の料金に比べて格安という意味です。

格安SIMを提供している会社は「MVNO」と呼ばれ、数多く存在しています。2019年末時点で1,000社を超える事業者が参入しているのが格安SIM業界です。

MVNOが、なぜ低価格の料金を実現できるかというと、携帯電話サービスを提供するのに必要な設備(基地局)などを持たず、大手の携帯電話会社の設備を借りている為、安くサービスを提供できます。

設備のレンタル料以上に、メンテナンスや基地局の増設など、携帯電話サービスの設備を持つコストの方が大きくなります。また、全国に多数のショップを展開しないなど、各社の工夫によってでできるだけコストを抑えて格安料金を実現しています。

格安SIMに乗り換える前に決めること

契約するMVNOとプランを決める

まずは契約するMVNO(格安SIMの携帯電話会社)を決めます。月額料金ももちろん重要ですが、料金プランの種類もチェックしましょう。例えば、1ヵ月に利用できる高速データ通信量の上限を細かく選べるなら、自分の使い方に合ったプランを無駄なく選べます。

スマホをどうするかを決める

・MVNOから新しくスマホ本体を購入し、同時にSIMカードの契約をする

・スマホ本体は自分のものを使い、SIMカードのみの契約をする

という2つの選択肢があります。

新しくスマホを購入して使う場合、もっとも簡単なのは格安SIMを契約する際にスマホをセットで購入する方法です。セットで購入できるスマホの機種はMVNOによって異なます。

メリットは「スマホの対応可否」を気にしなくていいということです。スマホ本体とSIMカードを同じMVNOで契約するので、SIMカードが使用できないというトラブルに見舞われることがありません。

また、基本的な接続設定がほとんど終わっている場合があるので簡単です。

乗換え先のMVNOが対応しているスマホであれば、自分のスマホを使い続けられます。

MVNOのWebサイトには、動作確認済のスマホが掲載されているので必ずチェックしましょう。動作確認ができていないスマホはそのMVNOでは使えない可能性があります。

メリットは、端末の購入費用が不要なこと。そして、お気に入りの機種を使い続けられること。

動作確認やSIMロックの状況についての確認が必要

「SIMロック解除」という作業が必要になる場合がある

電話番号を変えずに使うかを決める

格安SIM導入後の電話番号をどうするかを決めます。新しい番号にするなら、特に作業は必要ありません。しかし、現在の電話番号を使い続けたい場合には、「MNP(モバイルナンバーポータビリティ)」の申込みが必要です。

格安SIMへの乗り換え方(事前準備編)

本人確認書類と支払い方法を準備

契約に必要な書類も準備しておきましょう。格安スマホ・格安SIMの契約をするためには、本人確認書類(運転免許証など)と料金の支払いに使用する本人名義のクレジットカードが必要になるのが一般的です。

MNPの準備をする

格安スマホ・格安SIMに乗換えたあとも、現在の電話番号を使い続けたい場合は、「MNP(モバイルナンバーポータビリティ)」を利用する必要があります。利用中のキャリアから「MNP予約番号」を取得しておきましょう。

MNP予約番号の有効期間は予約当日を含めて15日間なので、早めに購入手続きをしよう

ドコモの場合、ドコモショップに行けばその場でMNP予約番号が発行されます。

または、ドコモインフォメーションセンター(ドコモの携帯電話から「151」、一般電話から「0120-800-000」)に電話するか、「My docomo」の「ドコモオンライン手続き」からもMNP予約番号を取得できます。

はまぼう
はまぼう
めちゃくちゃ待たされるのでポップコーンとドリンクを用意しておきましょう 。あとは、何回も引き止められますが、鉄の意志で乗り切りましょう!

MVNOからスマホ本体を購入して格安SIMに乗換えるときの手順6ステップ

1.購入する機種を決める

まずは乗換え先のMVNOが販売しているスマホの中から使いたい機種を選びます。スマホは毎日使うもの。価格だけでなく機能や大きさ・重さもしっかりと確認したほうがいいでしょう。

2.申し込みをする

購入するスマホが決まったら、申込み手続きを始めます。申込み手続きでは、「回線タイプ(NTTドコモ・au・ソフトバンク)」「SIMカードの種類(データSIM・音声通話SIM)」「オプション」「データ容量」などを順に選択していきます。

ほとんどの場合、サービス内容、機種を選んだあとに、個人情報の入力や支払い方法の選択、本人確認書類の送信などの手続きがあるので、必要な書類などを準備しておきましょう。

3.スマホ本体とSIMカードが届く

申込みが完了すると1週間~10日間程度で、スマホ本体とSIMカードが届きます。申込み内容との違いがないかを確認しましょう。

4.MNP切り替え手続きをする

MNPを利用する場合には、乗換え先のMVNOで「MNP切替え手続き」を行います。

一時的に携帯電話回線が使えない時間が発生する

MNPの開通受付時間により、完了時間が異なる為、夜遅くに受付をすると翌朝まで待つことになる

5.SIMカードをスマホに装着する

届いたSIMカードをスマホ本体に装着します。装着方法は各スマホの取扱説明書を参照してください。

多くの場合、トレイを引き出してSIMカードを載せ、再度トレイを収納するという形式になっています。

自分の端末ではどのようにSIMカードを着脱するのか、事前にネットなどで調べる

SIMを挿したあとの設定は、各MVNOのサイトに示されている

6.通信接続の設定を行う

スマホの電源を入れて通信接続の設定(APN設定)を行います。

設定方法はMVNOや使用する回線タイプによって異なるため、各MVNOの解説ページなどで確認してください。

これで乗換え作業は完了。スマホを使用することができます。

自分のスマホを使って格安SIMに乗換えるときの手順8ステップ

1.動作確認済み状況を確認する

まずは、乗換先として検討しているMVNOのWebサイトなどで、自分のスマホの動作確認が済んでいるかを確認しましょう。動作確認済とされていないスマホでも使える可能性はありますが、トラブルに見舞われるリスクが高まるので、できるだけ避けたほうがいいでしょう。

2.SIMロック解除が必要かを確認する

続いてSIMロック解除が必要かどうかを確認します。大手携帯電話会社のスマホには、通常、SIMロックがかかっており、他社の通信回線を使うことができません。

現在、利用しているキャリアとMVNOが利用している(借りている)通信回線が異なる場合には、基本的にSIMロックの解除が必要だと覚えておいてください。

3.SIMロックを解除する(必要な場合のみ)

乗換え先のMVNOで自分のスマホを使う場合にSIMロック解除が必要な場合は、利用中のキャリアでSIMロック解除の手続きをします。

4.申し込みをする

動作確認状況のチェックと必要に応じてSIMロック解除を済ませたら、いよいよ申込みです。申込み時に気を付けたいのが「回線タイプ」の選択。動作確認状況もSIMロック解除の必要性も、利用する「回線タイプ」によって異なります。自分のスマホが使える「回線タイプ」を正しく選んでください。

SIMカードには複数のサイズがあり、自分のスマホで使用できるSIMカードのサイズと、申込んだSIMカードのサイズが異なると使用ができない

5.SIMカードが届く

申込みが完了すると1週間~10日間程度で、スマホ本体とSIMカードが届きます。申込み内容との違いがないかを確認しましょう。

6.MNP切り替え手続きをする

MNPを利用する場合には、乗換え先のMVNOで「MNP切替え手続き」を行います。

一時的に携帯電話回線が使えない時間が発生する

MNPの開通受付時間により、完了時間が異なる為、夜遅くに受付をすると翌朝まで待つことになる

7.SIMカードをスマホに装着する

届いたSIMカードを自分のスマホに装着します。装着方法は各スマホの取扱説明書を参照してください。多くの場合、トレイを引き出してSIMカードを載せ、再度トレイを収納するという形式になっています。

自分の端末ではどのようにSIMカードを着脱するのか、事前にネットなどで調べる

SIMを挿したあとの設定は、各MVNOのサイトに示されているのでそれに従いましょう。

8.通信接続の設定を行う

スマホの電源を入れて通信接続の設定 (APN設定)を行います。設定方法はMVNOや使用する回線タイプによって異なるため、各MVNOの解説ページなどで確認してください。これで乗換え作業は完了。スマホを使用することができます

まとめ

携帯代は固定費です。固定費を削減することは家計見直しの重要なポイントです。携帯代は固定費の中でも簡単に改善ができて、効果の大きい費目なので家計見直しのエースと言えます!

値段が高い=いいものと判断することは大誤解です。値段ではなく価値を見ましょう。

乗り換えは多少面倒ですが、一度やれば固定費削減効果は永久に続きます。

大手キャリアユーザーで格安SIMを検討中の人または、家計改善に取り組んでいる人には乗り換えをおすすめします!

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はまや
夫:はまぼう、妻:はまっこ 目指せ47都道府県制覇! 車でお出かけが好きな仲良し夫婦